Pleasure of TENNIS 週末テニスプレーヤーの日々あれこれ

土曜日はいつものシングルス会に行ってきました。

１試合目は過去３勝５敗とやや苦手としている相手。僕の嫌いなシコラーなので、ボレーの調子が良ければ勝つけど、負ける時は焦って自滅するというのがいつものパターン。ところがこの日は先日の草トーで調子のよかったストロークが、引き続き絶好調。嬉しくなってボレーに出るのを控えてストローク戦を挑んでみたんですが、シコラー相手に６－０の完勝！！
ミスらしいミスもほとんどなく（unforced errorはたぶん片手で収まるくらいじゃなかったかな？）、こんな気持ちのいい勝ち方は今までなかったんじゃないかと思えるような快勝でした。

これは、決定力のなかったストロークも少しは試合でモノになってきたかな？と手応えを感じつつ迎えた２試合目。相手は過去５勝４敗ながら、ここのところ２連敗してるので、この調子で連敗ストップといきたかったんですが・・・

この相手もシコラーですが、１試合目の相手ほどいやらしさはないので、この試合は得意のボレーも絡めて圧倒してやろうと変な色気を出したのがいけなかったんでしょうか、キープされて迎えた最初のサービスゲームでいきなりブレークされてしまいました。そう、ボレーをことごとくミスってしまったんですね～。次のゲームをすぐにブレークバックできたので、最初の一回りは何とか２－２に出来たんですが、ボレーの調子は一向に上がらず。
ここで、この日調子のよかったストロークに頼るようにゲームプランの修正をすればよかったんですが、ボレーの調子が悪いと、試合中に修正しようとしてしまう僕の悪い癖が出て、いつまでもボレーにこだわってしまいました。結局、その後はキープ合戦だったんですが、５－５からの最後のゲームもブレークできずに５－６で負けてしまいました。

なんでストロークの調子がいい時に、ボレーの調子が悪いんですかねぇ・・・。というか、いつものことなんですが、試合ごとに必ず調子の悪いショットがあるんですよね～。どのショットも調子がいいなんて高望みはしませんが、せめて足を引っ張らない程度になってくれないもんかといつも思ってしまいます。
しかもこの日は、いつも足を引っ張るストロークが調子良かっただけに、余計に悔しい敗戦でした。このバランスの悪さ、どうしたら克服できるのやら・・・

ただ、敗戦の中にも収穫はありました。それは、ボレーの調子が悪いながらも、サーブ＆ボレー主体で最初のゲーム以外は全部キープできたことです。ここぞという時に今まではボレー頼みだったんですが、この日はサービスでかなりポイントを取ることができました。
この日のボレーの調子だったら、今までなら１５－４０とかになったらかなり焦ってブレークとかされてるところですが、この試合はそんな焦りは全然ありませんでした。サービスはだいぶ自信がついてきたかな？と思えたのは収穫でしょうか。
ちなみに、この日のサービスキープ率は7/8で87.5％！！。これがコンスタントに続けば、もう少し勝率も上がるんでしょうけど・・・まぁそんな上手くはいかないかな。