Pleasure of TENNIS 週末テニスプレーヤーの日々あれこれ

本日参戦してきました、市のダブルス大会。

オープンの大会ということでどうなることかと思いましたが、１Ｒはドローにも恵まれ、まずは６－１で危なげなく勝つことが出来ました。ファーストゲームの相手のサーブで、僕のリターンを３連続でネットしてしまいキープされた時はどうなることかと思いましたが、直後の自分のサービスゲームをしっかりキープして落ち着きを取り戻し、その後もサービスもボレーもまずまずの調子で、まずは上々の滑り出し。

２Ｒはちょっと曲者っぽいペアが相手。惑わされないようにとペアと声を掛け合って、キープ・ブレークの２－０ＵＰと順調なスタートだったんですが、次の僕のサービスゲームで２つもダブフォをしてしまい、あっさりとブレークバックを許してしまいました。その後はキープ合戦というしびれる展開。しかし、５－５からの僕のサーブでこの試合２度目の痛恨のブレーク。５－６からの相手サーブも３０－０でかなり厳しかったんですが、そこから何とか粘ってブレークバックに成功し、タイブレークへ。その勢いでタイブレは７－３で取り、辛くも２Ｒを突破。
ということで、目標としていた「娘が通っているスクールのコーチと対戦」が実現することとなりました。

ここまできたら失うものは何もないので、ペアと「思いっきりやって楽しみましょう！！」と話して、気負わないでプレーするつもりだったんですが・・・
試合前のサービス練習で相手のサーブを受けた瞬間、これは明らかにレベルが違うと改めて感じてしまい、「試合を楽しむ」というのがどっかに飛んじゃいました。
そして僕のサーブで試合開始。サービスはそれなりにしっかり入ったと思ったんですが、ボレーで力んでしまい、ファーストボレーがことごとくネット。確かにリターンも強烈だったんですが、普段の僕なら返せない球ではなかっただけに、今から思えば相当力んでたんでしょうね。１ポイントも取れないままあっさりとブレークされてしまいました。
次のコーチのサーブ。これが速い速い。僕もペアも全く返すことが出来ず、これまたラブゲームでキープされてしまいました。
このまま１ポイントも取れないんじゃないかとちょっと焦りましたが、ペアのサービスゲームではブレークされたもののいいポイントもあり、次の相手コーチのペアのサービスゲームはなんとブレークに成功し、とりあえずダンゴは免れて一安心。
そして迎えた僕の２度目のサービスゲーム。もう力まずに出来るシチュエーションだったんですが、最初のゲームと同じようなボレーミスを連発し、またしてもラブゲームブレーク。
次のコーチのサーブでは普通のリターンではダメだと思い、ボレーのような感覚でブロックリターンに徹したんですがそれでもほとんど返らない。唯一あったセカンドサーブで、ここぞとばかりにリターンダッシュをしようと思ったんですが、今まで受けたことのないようなキックサーブで弾かれてしまい、結局リターンは１本何とか返すのが精一杯でした。
結果は、そのまま１－６で完敗・・・というか惨敗でした。ペアは何度か見せ場を作っていたこともあって「最後の方は楽しめた」と言ってたんですが、僕は全くいいところがなく、せっかくの対戦を「楽しむ」ことは全然出来ませんでした。

試合後コーチと話したんですが、「かなり力んでましたね～」と言われ、返す言葉もありませんでした・・・。まぁこういう状況で、いかに冷静に自分のプレーをすることが難しいかを経験できただけでも収穫だったかなと思い込ませるようにしてるんですが・・・帰宅してから出るのはため息ばかり。

結局コーチペアはやっぱり優勝したので、そこに負けたことには悔いはないんですが、自分のプレーが全然出来なかったことが悔しい！！！！！！！！！！！！！

まぁいい経験が出来たと思うので、これを必ず今後に活かしていきたいと思います。